次のページ(【計算を行う】をクリック)から始まるいくつかの質問に答えていただくと、
高齢期の住み替えに関わるファイナンシャルプランが試算できます。

◆はじめに
   現在わが国は、世界一の長寿国であり、高齢者のいる世帯数は全世帯数の3割を超えています。今後さらに少子高齢化が進み2015年には約4割に達する見込みです。核家族化の進行も伴い高齢者のいる世帯の約半数が高齢単身世帯もしくは高齢夫婦のみ世帯になるといわれています。

 高齢者の単身・夫婦のみ世帯の増加とともに、住宅に対する様々なニーズが顕在化してきました。また、これまでとは異なる色々なライフスタイルを求める高齢者が増えています。ライフステージの変化に応じて、リフォームを実施したり、子育て後は持ち家を売却して住み替える、賃貸住宅から賃貸住宅へ移り住む、など、高齢期の住まい方が多様化してきているのです。

◆システムについて
   本システムでは、将来のあなたの資産状況が、住まい方によってどのように推移するかをおおまかに試算することができます。住まい方を選び、年齢・収入・支出等を設定することにより、100歳までの資産状況をグラフと表で示します。様々な住まい方をシミュレーションすることが可能なので、今後の方針の参考資料として役立てることができます。
  (1)現在の家をリフォームして住み続ける (2)持ち家を売って新たに家を買う、もしくは借りる (3)持ち家を貸して新たに家を買う、もしくは借りる (4)賃貸から新たに家を買う (5)賃貸から別の賃貸へ住み替える 等々

◆使い方
  ・「計算を行う」をクリックし、項目ごとに条件を入力します。
・入力必須項目を入力しないと次画面へ進めません。
・「参考」をクリックすると、入力する際のヒントが見られます。
・▼が付いている項目はその中からあてはまるものを選択してください。
・入力確認画面で「計算実行」をクリックすると、グラフと表で結果を表示します。
・条件を変更する場合は、変更したい項目をクリックするとその項目だけ変更することができます。
・計算結果画面で、設定した条件をクリアする場合は、チェックボタンにチェックを入れると、設定した条件は
 初期化して、もう一度最初から計算できます。

◆システム設計条件
  ・試算は、60歳以上からとなります。60歳未満の方は60歳の時点を想定して入力してください。
・試算する期間は100歳までです。(ご夫婦の場合は若い方が100歳になるまで)
・物価上昇率と金利は相殺されるものとし、両者ゼロとしています。
・平成18年1月現在の制度等をもとに作成したものです。