財団法人高齢者住宅財団
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■平成13年度イベント情報一覧
 
■目次

第9回 高齢社会を支える住まい・まちづくりセミナー

平成13年度シルバーハウジング・プロジェクト担当者研修会
平成13年度アメリカ高齢者住宅視察のご案内(本年度中止)
第10回 高齢社会を支えるすまい・まちづくりセミナー
高齢者向け優良賃貸住宅講習会
 
第9回 高齢社会を支える住まい・まちづくりセミナー

環境と福祉をつなぐ
〜自然との関わりを通じたケア

 21世紀の超高齢社会を迎えるにあたり、長い高齢期をより健康で充実したものにすることが求められています。心身が弱化した際の支えとなる制度が整備されつつある現在、介護予防対策および高齢者の生活の質(QOL)の向上が、次の大きなテーマとしてクローズアップされています。
 本セミナーのテーマである「自然との関わりを通じたケア」は、高齢者自身が、ケアされる受け身的な存在ではなく、コミュニティや自然のつながりの中で積極的・主体的に生きる存在として、とらえ直す試みです。国内外で先進的に自然との調和・共生を図ったケアを実践している事例においては、地域との交流が盛んになり、高齢者の心身の健康も回復・増進して、介護予防・QOLの向上に成果が上がっています。しかし、「自然との関わりを通じたケア」を統合する理念は未だ明らかではありません。
 そこで、本セミナーにおいては、この新しい「自然との関わりを通じたケア」の理念と実践を紹介し、専門家・実践家によるパネルディスカッションの中で、高齢者の居住環境として望ましいハード及びソフト計画の具体像を明らかにしていきます。
主 催: 財団法人高齢者住宅財団
協 力: 国際長寿センター
後 援: (予定)建設省、人にやさしい建築・住宅推進協議会
日 時: 平成13年3月14日(水)13:10〜16:50(予定)
会 場: 住宅金融公庫1階 すまい・るホール
(東京都文京区後楽1−4−10)
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内 容: 第1部
1. 基調報告
「自然との関わりを通じたケア」の意味
千葉大学法経学部助教授 広井良典
2. 現場報告
(1)ケアセンターにおける自然環境と高齢者の統合ケア
デイケアセンター樫の森事務長 川瀬弓子
  (2)ケアハウス日夕苑におけるコミュニティガーデン計画
シェアリングアース協会 藤本和典
  第2部
パネルディスカッション
 「環境と福祉」統合ケアの展開に向けて
 コーディネーター 国際長寿センター主任研究員 工藤由貴子
 パネラー 千葉大学工学部教授 清水忠男
埼玉大学教育学部助教授 安藤聡彦
芸術教育研究所所長 多田千尋
定 員: 250名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
参加費: 2,500円(財団賛助会員は無料です。)
○デイケアセンター樫の森
 新潟県三条市。初期痴呆高齢者の脳活性訓練施設として1996年川瀬神経内科クリニックの隣接地に併設。利用者を「会員さん」と呼び、ふるさとの森づくり、痴呆性高齢者キャンプ、野菜栽培等の人間と自然との共生を深めることで、初期痴呆患者の治療に大きな成果を収めている。
○ケアハウス日夕苑(千葉県市原市)の中庭のコンセプト作り
 ケアハウス日夕苑は、 おもちゃ美術館の併設・フラワーセラピー養成講座を開くなど、交流型福祉施設として地域に開放されている。9,000uに及ぶ広大な敷地を入居者と地域の交流拠点にしようと現在コミュニティガーデン作りが進められている。(中庭のビオトープ化・・・五感を楽しむ庭、ソフトプログラム作り、地域と施設をつなぐ)
 
平成13年度シルバーハウジング・プロジェクト担当者研修会
 住宅施策と福祉施策の連携が連携して取り組むシルバーハウジング・プロジェクトは、昭和62年度の制度創設以来、高齢社会の住宅モデルとして、高齢者の身体特性に配慮した建築計画および高齢者の暮らしを支える生活援助員の役割を示し、平成12年3月末現在、全国で1万1千戸を超える実績をあげております。また、先ごろ、「高齢者の居住の安定確保に関する法律」も制定され、ますます、地方公共団体等による高齢者居住施策の取組みへの期待が大きくなっています。
ところで、近年では、虚弱化が進んだ入居者をどのように支えるかという問題が発生し、また、高齢者同士が助け合って暮らすコレクティブハウジングというグループ居住の形態が出てくるなど、シルバーハウジングにおいて、新しい方向性が模索されはじめてきました。
そこで、本年度の研修会では、震災復興6年目に入った兵庫県において、高齢社会を先取りして取り組まれてきた高齢者居住施策とその成果を中心に、大阪府や長崎県でも始まったコレクティブハウジング等の先進事例や、実際にお住まいになっている高齢者のご意見および、NPOとの連携のあり方といったトピックも含めて、総合的に今後のシルバーハウジング・プロジェクトのあり方を考えてまいります。
主 催: 財団法人高齢者住宅財団
後 援: (予定)厚生労働省、国土交通省、兵庫県、人にやさしい建築・住宅推 進協議会
日 時: 講 義 / 平成13年7月12日(木) 10:00〜16:40
見学会 / 平成13年7月13日(金) 午前中
会 場: 講 義 / 神戸国際会議場メインホール(神戸市中央区港島中町 6−9−1)
見学会 / 兵庫県営住宅シルバーハウジング・コレクティブハウジング 2団地
講義内容: 第1部
1. 国土交通省の高齢者住宅施策の最新動向
国土交通省住宅局 担当官
2. 厚生労働省の高齢者居住をめぐる施策
厚生労働省老健局 担当官
3. 高齢社会を支える市民と行政の役割
神戸山手大学学長 小森星児
4. 兵庫県のシルバーハウジング・プロジェクトおよびコレクティブハウジング
 
5. 県営住宅のコレクティブハウジングに住まう立場から
居住者代表
6. 神戸市の生活援助員の業務活動報告
こうべ市民福祉振興協会 重野妙実
7. 長崎県のコレクティブハウジングの取組み
 
8. 大阪府のコレクティブハウジングの取組み
 
定 員: 156名(先着順)
受講料:: 地方公共団体職員・財団賛助会員・出捐団体:15,000円(2日間)
一般:20,000円(2日間)
研修会の報告
○7月12日
 ポートアイランドにある神戸国際会議場メインホールで講義が行われました。
地方公共団体の住宅・福祉部局の担当者、関連事業者の方など、約200名の方々に全国各地からご参加頂きました. 国の施策からコレクティブハウジングに取組む先進事例、そして何より、実際にお住まいになっている高齢者のご意見や生活援助の実態に関するお話が、参加された方には特に好評でした。

○7月13日
 三宮駅前に集合し、先ず、HAT神戸脇の浜住宅(コレクティブ棟)に向かいました。
前日の講義でお話いただいた安川さん達がお住まいになるコレクティブハウジングです.兵庫県の住宅整備課のご担当の方、LSAさんのお話に熱心に耳を傾け、また、高齢者の皆さんがきれいに、また、大切に住んでおられる様子に一同 心うたれておりました。
 南芦屋浜復興住宅では、全国でも珍しい24時間対応型LSAがコミュニティプラザに常駐しています.高齢化が著しい団地での生活支援の事例ということで、参加者の関心も大変高く、また、同団地の特徴でもあるコミュニティ・アート計画に基づいて設置された作品も、注目の一つでした.

 
平成13年度アメリカ高齢者住宅視察のご案内
平成13年9月30日(日)〜10月7日(日)

アメリカ同時多発テロの影響により中止となりました。

 財団法人高齢者住宅財団では、毎年ご好評をいただいております海外の高齢者住宅視察を今年度(平成13年度)も実施いたします。今年度は、アメリカ東海岸(ニューヨーク・ボストン)に視察団を派遣いたします。アメリカでは高齢者向け住宅の多くは民間企業が供給しています。行政からの補助金等の支援がなくても、様々な工夫によりコマーシャルベースで事業を成功させているのが特徴的です。建築デザイン的にもすぐれたインディペンデントリビング(健常・自立型サービス付高齢者住宅)、アシステッドリビング(介護サービス付高齢者住宅)、ナーシングホーム(日本の特別養護老人ホームに相当)等の代表的な高齢者住宅を視察する予定です。
また、住み慣れた地域に高齢者が住み続けられるよう、生活支援サービス(買物への同行、配食、掃除、洗濯等)や在宅介護サービスを提供している組織(民間企業またはNPO)、さらに、ケアの現場をモニターするオンブズマン事務所等を訪問してヒアリングを行います。
民間活用型のアメリカ社会における、コマーシャルベースの住宅やサービス提供の実態を調査することにより、住宅や福祉に関係する方々にとって有益な情報が得られることを期待しております。
【視察概要】
参加費: 488,000円
募集人数: 15名
申込締切: 平成13年8月24日(金)
※ただし、定員になり次第締切ります。
日程表(6泊8日)
9/30(日) 東京(成田)発 ⇒ ニューヨーク着
 [夕刻 ]       [ 夕刻 ]
ニューヨーク泊
10/1(月) 公式訪問 ・ヴィラ・アト・ウィンドロウズ ・マナー・バイ・ザ・シー
ニューヨーク泊
10/2(火)
公式訪問 ・フレンド・ライフケア・アト・ホーム
ニューヨーク泊
10/3(水)

ニューヨーク発 ボストン着
[午前]
ボストン泊
10/4(木)

公式訪問 ・ ヘリテッジ・アト・パーノンコート ・ ハウス・ワークス
ボストン泊
10/5(金)

公式訪問 ・ マサチューセッツ州長期介護施設 オンブズマン事務所
・ ヘリックハウス
ボストン泊
10/6(土)

ボストン発 (米国内乗り継ぎ)
[午前]
機内泊
10/7(日)

東京(成田) 着 通関
[夕刻]
手続き後 解散
 
第10回 高齢社会を支えるすまい・まちづくりセミナー

今、痴呆性高齢者グループホーム(痴呆対応型共同生活介護)の本質を問う
−「暮らし」を実現するハード・ソフトの条件−

 世界一の長寿国であり、高齢社会となったわが国において、今後、ますます痴呆の障害をもつ高齢者が増加するとされています。そのような痴呆状態にある高齢者が、家庭的な環境の下で必要に応じた援助を受けながら、可能な限り自立した暮らしを営むというグループホームが注目され、介護保険制度の中でも、「痴呆対応型共同生活介護事業」として位置づけられました。
 ゴールドプラン21においては、平成16年度までに3200箇所の整備が予定され、今後、規制緩和にともない、さらに、民間等さまざまな事業者が参入する可能性が考えられます。
 グループホームを特徴づけているのは、小規模・小人数であることや、ハードの形態、職員配置の手厚さ等がありますが、その本質は、むしろ痴呆状態にあっても、残された「ちから」を存分に使って、地域社会の中で「普通に暮らす」ことにあります。つまり、グループホームのキーワードは「暮らし」にあるといえるのではないでしょうか。
 本セミナーでは、スウェーデンのグループリビングに注目し日本に紹介してこられた、横浜国立大学大学院 大原一興助教授に基調講演をいただくとともに、各地で実践する第一線の方々に活発な討論を行っていただき、グループホームの本質に迫っていきたいと考えています。
 そして、グループホームをめぐる今日の課題を明らかにし、痴呆状態にある人々の「普通の暮らし」を支援する方策について、議論を深めてまいります。

主 催: 財団法人 高齢者住宅財団
後 援: 厚生労働省、国土交通省、全国痴呆性高齢者グループホーム協会、東京都グループホーム連絡会、
人にやさしい建築・住宅推進協議会
日 時: 平成13年12月5日(水)10時30分〜16時45分
会 場: 住宅金融公庫1階 すまい・るホール
(東京都文京区後楽1−4−10)
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プログラム
10:30〜10:40 主催者あいさつ
10:40〜12:00 T.基調報告
横浜国立大学大学院工学研究院システム創生部門の助教授 大原一興
13:00〜14:00 U.現場報告
医療法人社団大和会高齢者グループホームこもれびホーム長 和田行男
14:00〜14:15 休憩
14:15〜16:45 V.パネルディスカッション

コーディネーター

  • 社会福祉法人すこやか福祉会 グループホーム福さん家ホーム長 宮崎和加子

パネリスト

  • 特定非営利活動法人ミニケアホームきみさんち法人理事長 林田俊弘
  • 森本外科・脳神経外科医院副院長・婦長、東伯町在宅介護支援センター長
    (グループホーム「いくさん家」「ともさん家」)  金田弘子
  • 高齢者グループホームオクセン 社会福祉主事 原幸司
  • 医療法人社団大和会高齢者グループホームこもれびホーム長 和田行男
  • 厚生労働省老健局計画課担当官  鈴木 茂

サポーター

  • 横浜国立大学大学院工学研究院システムの創生部門助教授 大原一興
  • 高齢者痴呆介護研究・研修東京センター主任研究主幹 永田久美子
 
平成13年度 高齢者向け優良賃貸住宅講習会
 平成13年度から、「高齢者の居住の安定確保に関する法律」の施行に伴い、高齢者向け優良賃貸住宅制度は同法律内に位置付けられ、内容も新たに生まれ変わりました。国土交通省では、本年度の建設計画戸数として16,000戸を計上しております。
 高齢者住宅財団では、新しい高齢者向け優良賃貸住宅の普及・事業促進を図るため、下記のとおり講習会を開催します。高齢者住宅の事業化に関心のある方、地方公共団体・地方住宅供給公社の担当の方など、広くご参加くださいますようご案内申し上げます。
◆開催日程
東京会場: 平成13年12月14日(金) 10:00〜16:30
「すまい・るホール」
大阪会場: 平成13年12月18日(火) 10:00〜16:30
「建設交流館」
福岡会場: 平成14年 1月24日(木) 10:00〜16:30
「都久志会館」
◆プログラム
「『高齢者の居住の安定確保に関する法律』と新しい高齢者向け優良賃貸住宅について」
国土交通省住宅局住宅総合整備課担当官
「介護保険とLSAによる生活支援サービスについて」
厚生労働省老健局振興課担当官
「高齢者向け優良賃貸住宅の認定について」
各地方公共団体担当者
「高齢者向け優良賃貸住宅の事例紹介」(2件)
 
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