高齢者住宅担当者研修会のご案内
~住み続けられるまちづくりのための「住まいとケアの連携」~
人口減少と高齢化が進展するなか、住宅施策と福祉施策が連携を一層強めながら、「住まい」を中心に高齢者の地域居住を支えるための環境整備が求められています。
本年度は、平成24年度に居住支援協議会(京都市すこやか住宅ネット)を立ち上げ、また、平成26年度には厚生労働省の「低所得高齢者等住まい・生活支援モデル事業」に取り組み、行政の住宅・福祉部局と、市内の社会福祉法人・不動産事業者が協働をしながら、高齢者向けの低廉で安心な住まい確保の実践を進めている京都市で開催します。
高齢者向け住まい・ケアをめぐる施策の最新動向や、最先端の実践・研究の紹介、現地視察により、人口減少・高齢社会における住まいとケアの連携、住み続けられるまちづくりのあり方について学び、それぞれの地域や立場での施策立案・実践に生かして頂きたいと考えております。
開催概要
日時 |
〈1日目〉 〈2日目〉 |
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会場 |
〈1日目〉講義 〈2日目〉現地視察 ②地域密着型サービスコース (各班20名、計40名程度) |
参加対象 |
地方公共団体住宅・福祉部局担当者、都市再生機構・地方住宅供給公社、社会福祉協議会、地域包括支援センター、高齢者住宅・福祉関連事業者、コンサルタント、研究者等 |
募集人数 | 講義及び現地視察参加 :100名程度 講義のみ参加 :会場定員まで(250名。2日間参加含む) ※2日目視察のみの応募は受付けておりません。 |
参加費 |
≪講義及び視察①、視察②A班:きたおおじ≫ ≪講義及び視察②B班:深草伏見(バス代1,000円含む)≫ ≪講義のみ参加≫ ※両日とも、昼食代は含まれておりません。 |
主催 | 一般財団法人 高齢者住宅財団 |
共催 |
京都市居住支援協議会 |
後援 |
[予定] 厚生労働省、国土交通省、京都市、京都市住宅供給公社、人にやさしい建築・住宅推進協議会、(一社)高齢者住宅推進機構 |
プログラム(予定)
※下記内容は変更されることがありますのでご了承ください。
9月3日(木) 講義の部 10:00~ (予定)
1. |
基調講演 「京都に学ぶ高齢期の住まい方と居住の安心を促す取り組み」(仮) |
京都府立大学大学院 |
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2. |
国土交通省における高齢者向け住まいに関する最新動向 |
国土交通省住宅局 |
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3. |
厚生労働省における高齢者ケアに関する最新の施策動向 |
厚生労働省老健局 振興課長 辺見聡 |
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4. |
京都市の施策・取組紹介(リレートーク形式) |
[進行] 京都府立大学大学院 准教授 鈴木健二 |
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5. |
パネルディスカッション「住み続けられるまちづくりのための住まい・ケア・医療のあり方」(仮) [コーディネーター] |
9月3日(木) 懇親会 18:00~ (1時間半~2時間程度を予定)
- 京都らしい演出の中で、講師の方々との意見交換や参加者同士の交流など、今後のお仕事に資するネットワークづくりにお役立ていただけます。
9月4日(金) 現地視察 9:00頃~13:30頃
(2コース選択制、先着順、班により集合・終了時間が異なります。昼食はついておりません。)
① 地域の空き家対策&まち歩きコース(30名×2班、計60名程度)
※現地集合・現地解散。(市バス「河原町丸太町」から徒歩2分)
[予定] 春日学区の取り組み紹介。(http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000124292.html)
自治会長等による、地域の高齢者を見守る仕組みや空き家活用等の取り組みの説明と、春日学区内を徒歩で巡回し見学。
② 地域密着型サービスコース(各班20名、計40名程度)
地域密着型サービス拠点の視察・意見交換。
[予定] A班:地域密着型総合ケアセンター「きたおおじ」
※現地集合・現地解散。(市バス「大徳寺前」から徒歩10分)
初日のパネリスト・山田顧問が代表を務める、3階建の複合施設(小規模特養・サ高住・小規模多機能等)の見学と意見交換。
[予定] B班:(社福)京都老人福祉協会による深草伏見での地域展開
※近鉄・市営地下鉄「竹田駅」に集合、バス移動。「京都駅」にて解散。
地域ニーズに応えて整備した子育てから障害者、高齢者等の幅広い事業展開のうち、古民家改修によるケア・交流拠点(小規模多機能・デイ・子育て支援等)や併設のサ高住等、3か所をバスにて巡回し見学。
お申込み方法
申込用紙(PDFファイル、Wordファイル)に必要事項をご記入の上、当財団宛にFAX、またはメールに添付の上、お申込下さい。
※ 受付後、参加費振込先等の手続きのご案内を、FAXまたはEmail等でお送りいたします。
※ 振込手数料は振込人負担となりますのでご了承ください。
※ お申込み後1週間以上経過しても、当財団より何のご連絡もない場合は、FAXまたはEmailが不達の可能性もありますので、お手数ですが下記調査研究部までお問合せください。
講義の部 会場案内 ~アクセス~
主なアクセス
《JR新幹線・在来線、京都市営地下鉄烏丸線、近鉄京都線、京都市バスで来館の方》
「京都駅」下車。徒歩5分
《飛行機で来館の方》
「伊丹空港/大阪国際空港」からリムジンバスで「京都駅八条口」下車。徒歩10分
※会場へは、公共交通機関をご利用ください。
※会場詳細につきましては「キャンパスプラザ京都」ホームページ
(http://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto)をご覧ください。
お問合せ先
一般財団法人 高齢者住宅財団 調査研究部 担当:荒木・藤井・酒井
TEL 03-6672-7227(直通) TEL 03-3206-6437(代表) FAX 03-3206-5256
〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-20-9 京橋第八長岡ビル4F
E-Mail kenshukai@koujuuzai.or.jp
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