一般財団法人高齢者住宅財団創立20周年記念シンポジウム「これからの社会のかたちと高齢者の住まい～エイジング・イン・プレイス～」

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高齢者住宅財団は設立から20周年を迎えました。この間、我が国は世界に類を見ないスピードで進展する少子高齢化に対応するため、高齢者住まい法の制定や介護保険制度の創設、地域包括ケアの推進、医療介護総合推進法といった新たな制度や施策が次々と打ち出され、施設から在宅への流れが推進されています。
当財団も、この社会的な要請に対応すべく、ボナージュ横浜などのシニア住宅の管理運営業務や、家賃債務保証等の居住支援業務、国や地方公共団体等の施策立案や高齢者住宅事業等の質の向上に資する調査研究・情報提供業務などを行ってまいりました。
現在、団塊世代が75歳以上に到達する2025年に向けて、国をあげて地域包括ケアシステムの構築が目指されています。希望すれば誰もが住み慣れた地域で住み続けることができるよう、「エイジング・イン・プレイス」を理念に掲げ、国や地方公共団体等の公的機関、医療・介護・住宅等に係る事業者、地域住民等による、自発的な取り組みと協働が求められています。
本シンポジウムでは、世界に先駆けて超高齢社会に突入したわが国の「これからの社会のかたちと高齢者の住まい」のあり方について、各分野のトップリーダーとともに議論をし、今後、わが国の向かうべき方向性や共有すべき価値観等について提言することとしております。

開催概要

日時	平成26年10月20日（月）13:10～16:30
会場	津田ホール（東京都渋谷区千駄ヶ谷1-18-24）
募集人数	450名（参加費無料）
主催	一般財団法人高齢者住宅財団
後援	厚生労働省、国土交通省、(独)都市再生機構、(独)住宅金融支援機構、(一社)高齢者住宅推進機構、人にやさしい建築・住宅推進協議会

プログラム

１．基調講演

文部科学省　科学技術・学術政策研究所　客員研究員　長谷川敏彦氏

２．パネルディスカッション「これからの社会のかたちと高齢者の住まい」

パネリスト	大和ハウス工業株式会社　代表取締役会長兼CEO　樋口武男氏～超高齢社会における住宅業界のあり方（仮）岡山大学客員教授宮島俊彦氏（元厚生労働省老健局長）～地域包括ケアと住まい（仮）国土交通省住宅局長橋本公博氏～住宅政策の今後の展開（仮）
コメンテーター	文部科学省　科学技術・学術政策研究所　客員研究員　長谷川敏彦氏明治大学理工学部教授　園田眞理子氏
コーディネーター	一般財団法人高齢者住宅財団理事長　髙橋絋士